なぜ、大学進学させたいのか。この記事が今後の私の原点となるよう書き綴ります - 小1小3松江塾ママブロガー たけのこ母さんはまだまだ青いよ
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大学進学について我が子に望むことについて自分の思いを書き綴った。
でも実は、夫はまた違う視点をもっているのです。
自分はそうやってやってきたので、
それが普通やと思っていたけれど、
高校生の時点で、自分の将来について明確に考えている人は稀なんじゃないかと言われることが多い。
高校卒業後の進路についても、
たまたま自分の目指していたなりたいものが資格が必要なもので、それをとる為には専門の学校、学部を選択しないといけないものだったから、
「大学の勉強=仕事」
が直結した発想になっているのだけど、
世の中の大半はそうでないらしい。
夫は、高校生の時点でなりたいものがあったみたいだけど、それを念頭におきながらも
大学では職業とは全然関連のない
自分の興味の赴くままの学部学科を選択していて、大学院まで行っている。
その分野でご飯を食べていくには
大学に残る選択肢しかないけど、あまりに狭き門らしいし、そもそも夫はそうしたいわけではなかったようだ。
そうなると大学に行って勉強する意味って何?
と根本が覆る。
今大学の状況が危機的状況というのはいろんなところで耳にするけれど、
研究費をどう捻出するかが、やはり大きい課題らしい。
どうしても目先の成果がでやすいものにお金がつきやすいから、そういう分野は潤うけれど、そうでない分野が衰退の一途をたどっているとのこと。
でも学問て、そもそも、目に見える成果がでるものばかりではないし、それが実は大事で、保証されるべきものやと思う。
何年も何十年も何百年も先に花開くことだってあるし、
別に花を開かせることが目的でないものだってあるのが学問だと思う。
それを研究して、バトンをつないでいくのが大学の役目なんじゃないかな。
学生が変わっても、そこで研究することによって学んだことを卒業生が社会に出て活かせば社会のためになるし、大学の中で脈々と受け継がれたものは、人類のためになるかもしれない。
そんなことを思うと、
なりたい職業に直結した学部を選択することは、ベストな選択ではないと思う。
やりたいこと、興味の赴くこと、それを選択することだって十分大事なことじゃないかと思う。
やりたい部活がある、入りたいサークルがある、etc.
やりたいことがあれば十分かもしれない。
そこで出会った仲間や経験したことは貴重な財産になるだろう。
そう考えていくと、
自分の思いがまた白紙になった😳
まだ先は長いから、
ゆっくり考えていこう🐾